赤い背中の憎いやつ【レッドビーシュリンプ】
誕生からたった数年で、アクアリウム界を席巻した小型の可愛らしいヌマエビです。
体にあるしま模様がハチに似ていることと、体色が赤色であることから、「レッドビー(赤いハチ)」と呼ばれています。
原種は香港に生息し、日本では1961年ごろ、愛知県在住の鈴木久康氏が、趣味で飼育していたビーシュリンプ(通常は白黒か白茶)が、突然変異で黒い体色箇所が赤くなったものの改良を重ねて、固定化したものです。
最初は赤い体色と透明なバンドを持つ程度の色彩でしたが、現在ではほぼ全身が白くなる個体まで作出されています。
卓上型の小さな水槽でも飼育できるので、水草の中をチョコチョコと歩く姿が愛らしくお部屋の癒しアイテムとしても大人気です!(^^)!
あなたもご自宅でオリジナルのレッドビーシュリンプを育ててみませんか?
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・淡水エビ
・陸封型(河川内で生育・成熟するタイプなので水槽内で繁殖可能)
・体長最大2〜3cm
・寿命約2年
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赤ビー黒ビーお好みはどっち?
レッドビーシュリンプの魅力は、そのかわいらしい模様にあります。
”レッド”と名前がつくように、赤い色が主体です。目のさめるような赤と雪のような白さのコントラスト。”赤ビー”は初心者でも飼いやすい個体で、模様の出方やグレードによって数百円から数千円、数万円のものまであります。
また、黒いえびは「ビーシュリンプ」「ブラックシュリンプ」(黒ビー)と呼ばれ、コレもまた水槽の中のとてもよいアクセントになっています。
バンド |
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レッドビーシュリンプの中でスタンダードな模様。
グリーンの水草の中で見え隠れする姿は、なんて愛らしいんでしょう(^・^) |
日の丸 |
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胴の赤バンドが白にほぼ侵食され、国旗を思わせる"日の丸”。 |
タイガー |
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お腹の赤いバンドの下が二股に分かれているもの |
プリンセス |
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こちらは黒ビーのベトナムプリンスビーシュリンプ。日本では2010年5月から輸入されています。 |
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1976年から続く老舗の熱帯魚・海水魚店主が大暴露
専門家ですら、最初に死なせてしまった個体数は数知れず・・・
いくら水槽を立ち上げても全滅。立ち上げては全滅を、3か月〜4か月位繰り返す日々。
水質は? phは? 底砂は? 水温は? 餌は? 水換え?
ある時、ハッと気づいてしまったのです!
決してシュリンプ専門店や熱帯魚店では教えてくれない本当に失敗しないレッドビーシュリンプの飼育や繁殖、さらには販売の方法まで、 そのすべてをつつみ隠さず公開。
「本当のレッドビーシュリンプ飼育・繁殖・販売マニュアル」はここにあります
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